私は『ガイアエネルギーワーカー』という肩書を使っています。

ガイア(地球・大地)のエネルギーを用いて身体のエネルギーに一定の影響を与え、その不調の改善を目指す施術を行う人という意味です。
(ワーク:自分の内面を探求する作業のこと。それを行う人のことをワーカーと言う。)

でも、ここでも何気なく使ってしまっているのですが、実際の所エネルギーって何なんでしょう?
地球のエネルギー? 身体のエネルギー? それを使うってどういうこと?

 

この疑問に答えるためにも、そして、私が提供しているガイアエネルギーワークというものを明確にするためにも今回は、「エネルギーとは何か…」を私なりに定義していきたいと思います。

 

◆エネルギーとは?

エネルギーと聞いて思い浮かぶのは、燃料となるものですね。
石油とかガスとかガソリンとか。

太陽光とか水力、風力などを使って電気を作り出すものは再生可能エネルギーと呼ばれますね。
あるいは人間においても食べ物を消化してエネルギー源として体を動かしています。
また、「力が湧いてくる」とか「熱気にあふれる」とか「スタミナがある」といった言葉を使ってエネルギーがあることを表現しますね。

でもよく考えてみると、これって全部一緒なのでしょうか?

 

ウキペディアによると、エネルギーとは…

  1. (物理学)仕事をすることのできる能力のこと。物体や系が持っている仕事をする能力の総称。
  2. 1. の意味から転じて、物事をなしとげる気力・活力のこと。活動の源として体内に保持する力。
  3. エネルギー資源のこと。

(中略)エネルギーという語・概念は「物体が仕事(エネルギーの移動形態の一つ)をなし得る能力」を意味したが、その後、自然科学の説明体系が変化し、熱・光・電磁気もエネルギーを持つことが知られるようになり、さらに、質量までがエネルギーの一形態である、と理解されるようになった。

…とあります。

 

ここでいう仕事とは、物体に力を加えて、その加えた方向に移動した距離の積のことです。
つまり 仕事=力×距離。

移動すること(距離)がポイントのようですね。
ということは 仕事をする能力 = 物体を動かす能力 ということになりそうです。

動かす能力であるから、ポテンシャルとして存在するということですね。
実際動いていても動かないでいてもエネルギーは存在していることになります。

 

この意味から転じて、物理学の中だけでなく、どの場面においても物事を動かしうる能力すべてにエネルギーという単語を当てはめた…ということのようですね。

確かに、石油などの燃料資源によって車や飛行機が動いたり、発電して電化製品を動かしたりします。
情熱や元気、あるいは恐怖などが人を動かす原動力にもなりますね。

このことから考えるとエネルギーとは「動き」と関係が深そうです。

 

◆すべての物質はエネルギーから成り立っている

一方、前回の記事で私は「すべての物質はエネルギーから成り立っている」と書きました。
これは私が勝手に言っていることではなく歴とした物理の法則です。
このことについて少し考えていきましょう。

 

この世界の物質は原子から成り立っています。
最小単位は素粒子ですが、安定して存在しうる形態としては原子が物質の基礎と言えます。

で、原子はその構造の中に、プラスの電荷をもった陽子とマイナスの電荷をもった電子とを含んでいて、それらの作用により原子の中は常に回転という運動が行われている、すなわち動いていることが知られています。

そこにただ在るだけで動いているということです。

物質を構成する基になっているもの自体が動いているということは、最小単位の動きによって生じたエネルギーによってそこから創り出されるすべてのものは動いているということになります。

動きがあるところには必ずエネルギーがあるわけで、こう考えてみると、「エネルギー」は、ほぼ「動き」とイコールであると言ってもいいでしょう。

 

さらにはまだ仮説の段階ではありますが、物質の最小単位である素粒子もそれ自体が常に振動している存在であるとも言われています(超弦理論)。
あるいは、素粒子とは粒(物質)であると同時に光(エネルギー)であり、その存在は観察者の有無によって出現したり消えたりするものと考えられています。

こうなってくるともう「動き」云々を通り越して「存在そのもの」がエネルギーだということになってきますね。

 

こういうことから考えても、私たちの身体を含めて宇宙にあるすべての物質は、エネルギーから成り立っていると言える…ということになるわけです。

 

 

◆宇宙は拡張している

更にもう一つ。物事が動くということはそこに「何か」が充満されている必要があります。

例えば、電気(電磁波=光)でこのことを考えてみましょう。

電気がエネルギーとして作用するためには「伝わる」必要があります。電気を伝えるものは電線(金属)や水などですね。つまり「伝わる」ためには、その空間に何かが充満している必要があるということになります。
物理学ではその充満している空間のことを「場(フィールド)」と言います。
電磁気力には「電磁場」が、重力では「重力場」が存在しているわけです。

 

これは宇宙全体にも当てはまります。
宇宙がすべてエネルギーで構成されているのであるなら、宇宙空間にもそのエネルギーが伝わる「場(フィールド)」が必要です。

これをバーバラ・ブレナンは「ユニバーサル・エネルギーフィールド(UEF)」と呼んでいます。
このUEFは、宇宙にあるすべての物質を創造するための基盤と言えます。

そしてこのUEFも実は動いています。

宇宙はビックバン(大爆発)とその後に引き続いたインフレーション(加速膨張)から始まり、今なお拡張し続けているということが分かっています。

宇宙を画用紙に描いた絵に例えるなら、その画用紙自体が常に広がっているということですね。

 

でもそうは言っても、地球は宇宙の拡張につられて拡大したり、崩壊したりせず形をとどめているではないか…これはどういうこと?という疑問が出てきます。

これは、形をとどめるために膨大な力を使って抵抗しているという状態なのだと考えられます。
地球を例にとれば、重力によって形をとどめているわけです。
つまり、静止しているように見えるものも抵抗という力を使って「動いている」
(=エネルギーを使っている)ということ。

(※ちなみに「エネルギー」と「力」はほぼ同義と考えられます。
ただ、物理学的には、力とは物体を動かしうるエネルギーの量を時間などの単位で割ったものであるという定義もあるのでわかりにくくならないよう「力」=「エネルギー」とはしていません。)

反対に、動きのない世界では、物事は形を成し得ません。
動き(エネルギー・電磁気力など)のない世界では、物体は物体として存在できないそうです。

この世が存在しているということは、エネルギーが存在していて、場(フィールド)というエネルギーが伝わる空間があって、動いているということ。これが大前提であり、そういう世界に私たちは存在しているのです。

 

◆エネルギーとは「動き」である

以上のことから考える私のエネルギーの定義は…

『エネルギーとは「動き」である』 です。

学術的には不正確かもしれないですが、私にとってはこう考えるとすべてを網羅してイメージしやすいのです。

そしてこれは、次にあげる身体のエネルギーとか不調の改善とかにもかかわってきます。
最初に書いたエネルギーワークとは何か…という部分です。

 

最後にこれについて見ていきましょう。

 

◆どうしてエネルギーワークが有効なのか?

先ほどから、すべてがエネルギーでできている と書いてきました。
エネルギーとは、物事を動かしうる能力・動かす原動力のことでしたね。
それは何も物理的なもの、形あるものに限ったことではなく文字通り「すべて」なわけなんです。

物理学という枠からは少し逸れてしまうかもしれませんが、エネルギーワークという視点から見ると、人間の思考も感情も感覚もすべてエネルギーだと言えます。

どれも湧いてきては消えるという「“動き”そのもの」が繰り返されている現象です。

また、嫌な感覚を覚えたときのことを例にとれば、それは恐怖となり、「危険を回避した方がいい」と考えて物理的な身体(筋肉や臓器など)を動かす…という原動力にもなります。
これはポジティブなことにも言えますね。例えば、ワクワク感や憧れがモチベーションにつながります。

さらには、ネガティブな感覚や感情というエネルギーを受け続けると、「病も気から」ではないですが病気にもなり得ますね。

心と身体、どこか別々の物のように思えるのですが、エネルギーという視点で見ればこの二つが互いに関連しあっているということが想像できるかと思います。
(エネルギーはいろいろなものに変換が可能な形態なので。)

思考や感情の持ち方一つで、身体という物体の状態に影響が及ぶのです。
好不調もここから起こってきます。

であるならば、その不調を物理的に体からのみアプローチするのではなく、その不調の原因であるエネルギーに働きかけるほうが理にかなっているのではないか…ということになりますね。
このエネルギーへの働きがけを行うのがエネルギーワークということになります。

具体的には、ガイア(地球)という膨大な量の自然エネルギーと共鳴して、個人の乱れてしまった身体エネルギーを自然な流れへと導きます。

 

一般的にエネルギーは物事が安定していると小さくなり、不安定だと大きくなるとされています。
エネルギーが大きい(=不安定)というのは、大きな変化が起きている…または起ころうとしている状態のことを指します。

一方、エネルギーが小さい(=安定)は自然な流れにゆだねている状態と言ってもよいでしょう。
この自然な流れとは、ユニバーサルフィールドの純粋な流れ・動きのことです。

これは人間の体においては「健康」のことを指します。
この自然な動きと共鳴させることで、効果的に健康的な状態を思い出すことが可能になるというわけなんです。

 

宇宙のエネルギーそのものに共鳴してもいいのですが、地球の方がより身近だし、足に接しているという実感があるし、グラウンディングしやすいので、私は地球のエネルギーを使っています。

 

以上、エネルギーワークについて、またエネルギーについてなんとなくイメージできたでしょうか?

皆様の理解の参考になれば幸いです。